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先日のレッスンの一コマです
この春に吹田にお引越しされてきた
レッスン歴2年の小1のMくん
体験レッスンなどを経て
これまでに師事されていた先生との
引き継ぎも行い
当教室に編入されることになりました
お話がよく聞けるお子さんで
これまでのレパートリーを中心に
復習をしているところです
さて、私との2回目のレッスン日
この日は入室時から
靴下を履きたくないし…
椅子にじっと座っていられないし…
なんだか落ち着かない様子
そして…
「今日はピアノやりたくない!!!」
と宣言
大人の事情としては
・30分のレッスン時間で
・なんとかこちらに気持ちを持ってきて
・指導をしなくては
という思考になりがちですし
それを可能にするスキルもあります
ただ、それは
「今日の30分」にしか
効果がありません
Mくんの気持ちに寄り添っていきます
出会って間もない大人の私に
「やりたくない」気持ちを
打ち明けられたことを認め
「やりたくない」の裏にある
本当の想いを探ります
そうこうしているうちに
・公園のブランコに乗りたかったこと
・レッスンがあるから我慢したこと
・レッスンの後は遅くなるので遊べないこと
などなど
彼の事情を
ポツポツと話してくれました
「ピアノがやりたくない」
のではなくて
「遊びたかった」
「頑張って我慢している」
というのが
彼の本当の想いだったのです
脳の働きを順序よく整えながら
その気持ちを確認して
受け入れていきます
遠回りのようですが
気持ちの切り替えが進み
半分の時間はレッスンをすることができました
同席されていたママと
後日、お話しましたら…
「私はイライラ、ハラハラしておりました」
とのこと
それでも
「ここは先生にお任せしようと思って
見守っておりました」
とおっしゃってくださいました
次回からは
遊べる時間も確保しておきます
と、温かいサポートアイデアも
お話くださいました
こうして保護者の方に
信頼をいただき
ご協力いただけることに
いつも感謝の気持ちでいっぱいです
ただ、褒めて伸ばす
でもなく
今、必要な行動を理解させる
ということでもなく
子どもの言動には
必ず意味があることを前提に
本当の理由や想いを
丁寧に探り
向き合うこと
こういった関わりも
ピアノを弾くために必要な
土台作りだと
改めて感じたレッスンでした